Blog

パワハラ法改正 閣議決定

tag:

弁護士の岡筋泰之です。

政府は、3月8日、職場でのパワーハラスメントの防止策に取り組むことを企業に義務づける労働施策総合推進法の改正案を閣議決定しました。今国会に提出されます。
法案では、義務化の時期は早ければ大企業が2020年4月、中小企業が22年4月の見通しになります。
https://www.asahi.com/articles/ASM3766FVM37ULFA023.html

このような閣議決定を受け、私は、3月22日、札幌において、株式会社エス・エム・エム(東証1部)主催で、「知らなきゃリーダー失格?!~クレーム対応の極意・セクハラ・パワハラ~」をテーマに、セミナーを実施しました。

法案では、パワーハラスメントにつき、「優越的な関係を背景にした言動で、業務上必要な範囲を超えたもので、労働者の就業環境が害されること」と定義し、防止策を企業に義務づけております。
具体的な防止策は、法改正後につくる指針で定めることになりますが、①加害者の懲戒規定の策定、②相談窓口の設置、③社内調査体制の整備、④当事者のプライバシー保護などが想定されております。
そして、対策に取り組まない企業には、厚生労働省が改善を求め、それにも従わなければ企業名を公表できる規定も設けることが想定されております。

セクハラ・パワハラは、あってはならない行為です。また、昨今、セクハラ・パワハラを受けたことを理由とする従業員の離職や、企業の社会的信用失墜も多く発生しているところです。
法改正予定を踏まえ、もし、セクハラ・パワハラ防止策に関心がございましたら、お気軽にご相談ください。