藤本一郎です。
複数のお客様から依頼をされたので、契約書作成講座を、少人数でやろうと考えています。具体的には、事務所（今のところ東京・大阪ですが、要望がありそうなら札幌でも）の会議室で数名（イメージとしては、京大の渉外契約演習という授業をやってみて適当な人数だと感じたのが一桁だったので、最大でも７，８名程度）に絞って勉強会をするのです。イメージとしては、インプット式の授業的なものと、アウトプット式の起案を組み合わせて、２～３回完結の講座とするものです。少なくとも１～２度は起案をして頂くこともあり、受講料を徴収すると思います。悩みは、「渉外」として英文契約からやるべきか、それとも、普通の契約書からまずやるべきか、テーマをどう設定するか、という点です。また、２回完結か、３回完結かもちょっと迷っています。もしも、こういうのだったら参加したいという要望があれば、お教え頂きたいです。
なお、参考までに記載すると、京都大学法科大学院でやっている「渉外契約演習」では、半期をかけてじっくり契約書の作成について演習形式で勉強して貰っています。シラバスはこちら。石本弁護士は、かつてのこの授業での教え子でしたし、前職（弁護士法人淀屋橋・山上合同）の弁護士にも、教え子が合計４名いました。このレベルでじっくりやれたら、より良いとは思うのですが。