弁護士法人創知法律事務所の藤本です。
創知法律事務所のお客様、その他私にお付き合い頂いている皆様、あけましておめでとうございます。
昨年春、創知法律事務所を仲間と共に設立した際、一体何ができるのか、きちんとした業務ができるのか、お客様に選んで貰えるのか、不安な面も沢山ありました。しかし、まだ1年にも満たない期間ではありますが、3オフィスとも、いわゆる「ご祝儀」かもしれませんが、沢山の案件が舞い込んでおり、活況です。個人的には、今まで私が主として提供してきた国際法務や会社法・金商法業務に引き続き多くのお客様のご興味があり、また、それ以外の業務でも、例えば法人民事再生案件の受任や、難しい相続事件の受任等もあり、法人のお客様・個人のお客様を問わず、このような小さな事務所であっても、やって欲しいと言ってくださるお客様が数多く存在していることに、毎日毎日、励まされております。
新しい体制も徐々に整いつつあります。昨年、設立時には5弁護士体制でしたが、すぐに石本弁護士(司法修習69期)、春日弁護士(司法修習62期)が東京オフィス勤務で参画してくれました。ここで書くことが適切かどうか分かりませんが、71期司法修習生の内定者も複数おります。小さい事務所ではありますが、将来に大志を抱く極めて優秀な人材の採用に成功しつつあることに満足しています。
内部的な研鑽にも手を抜かないようにするつもりです。今年は2月に事務所弁護士全員が参加する合宿を行い、改正民法や渉外業務についてそれぞれの知見やノウハウの交換を行うことで、3オフィス全体の底力の向上につなげるつもりです。
2年目を迎え、もはや「ご祝儀」で依頼が来ることはないでしょう。「世界中のあらゆる人々の法的ニーズ」に応え、我々なりのやり方で社会正義の実現に取り組むべく、本年も全力で取り組みますので、どうぞ引き続きご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
2018年正月 藤本一郎