2024年2月2日（金）から同月4日（日）にかけて、鹿児島県の霧島温泉にて、当法人所属の弁護士・スタッフ計15名で、事務所合宿を開催しました。
2018年から始まった当法人の事務所合宿も、新型コロナウイルス感染症拡大による中断を挟み、今年で5回目の開催となりました。
2日目には、丸1日をかけ、勉強会を開催し、アソシエイト弁護士からは、最新の判例・裁判例（主に商事・労働分野）の発表、中華人民共和国律師の先生方からは、近年の中華人民共和国（以下「中国」といいます。）における法改正等（2024年7月1日施行の改正会社法及び個人情報の越境移転）の発表、中国人スタッフ（中国司法試験合格者）からは、中国の刑事訴訟法をテーマとした発表、パートナー弁護士からは、創知法律事務所の経営等に関する発表が行われました。
【勉強会の一コマ】
午前10時から午後5時過ぎまで、7時間超の勉強会でしたが、どの発表でも質疑応答が絶えず、時間が足りないくらいの盛り上がりを見せました。日本国内の最新の判例等は勿論のこと、外国法に関する最新の知見をキャッチアップすることができ、まさに、当法人の理念である「世界中のあらゆる法的ニーズに、個性的な弁護士が、合理的なフィーで、良い仕事をする。」ために各弁護士の能力を研鑽する良い機会となったものと思います。
また、1日目、2日目の夜は、それぞれ宴会を行い、霧島の料理とお酒を楽しみながら、真面目な話や真面目ではない話で大いに盛り上がり、3拠点の結束を強めることができました。
Web会議やSNS等で日頃から3拠点の弁護士・スタッフは、綿密に連携して、支障なく日々の業務を遂行していますが、やはり実際に顔を合わせて議論をすると、創知法律事務所を、クライアントにとっても、所属メンバーにとっても、より良い事務所にするためのアイデアが次から次へと出てきて、事務所合宿の重要性を再実感した次第です。来年も、新型コロナウイルス感染症の蔓延状況次第ではありますが、事務所合宿を是非とも開催したいと思います（了）。